8月になりました。空も一気に夏模様。
今週は東京へ帰省しました。
母や姉家族、友人に大事な報告をする事が目的。
それと息子たちの友人に会う事。
無事に帰ってきて、ひとまずホッとしていることろです。
そして大事な報告というのは、、
私達の新しい暮らしを始める場所がみつかった事なのです。
今、安曇野で住む家は仮住まい。引越しをして約5か月、家をどこに構えるか?
あちこちと探していました。
移住のタイミングはひとそれぞれですが、私達の場合は住んでみて、いろいろな声を聞いてみたり感じてから考えたかったのです。
中古物件や古民家を見てみたり、
またはお店と家は別で作る?
などなど、色々と夫と考えて、探して、先月。偶然の流れからとても気に入った土地を見つけて、決定。
その土地にお店と家を新しく建てる事になりました!
規模は小さくても、私達がずっと心の中でいいなぁとあたためていた暮らしのできる住処を作れたらと思います。
小さなお店の横に小さな家。
家族で心地よく住める最低限の広さ。
私は田舎暮らしだからドーンと広いリビングがいいな!とか、、天井は高く吹き抜け!というような大きな家は元々興味もなく、、ずっと憧れたいた家があるのです。
私が発行しているWEBマガジン「ちいさないえ」のタイトルもそこから影響を受けた、ル・コルビジェ著作の「UNE PETITE MAISON」(邦題/小さな家)。コルビジェが両親のために建てた小さな平屋の家。ですが、とても考えられていて小さくても心地よく暮らせる家なのです。
そしてもうひとつ。
最近毎日開いては眺めている本『作家の家』。
ここにはふたつの大好きな家が載っています。
清家清「私の家」、それと立原道造の「ヒアシンスハウス」。
自分達の器以上の生活はやっぱり居心地が悪いと思う。
実の丈に合う家作りがとてもいいなと思いました。
ヒアシンスハウスは人がひとりで暮らすのに十分な構造を持つ住まいとは?という考えの上に作られています。でも無機質ではなく外から見た美しさも心惹かれるのです。
我が家らしく暮らせる家、どんな風になるでしょうか?
ここで少しずつ報告していきますね!
「家」を考える毎日です。