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All You Need Is Love

こんにちは。

月とビスケット.は今週は金曜と土曜の週2回営業です。

私はといえば、帰宅してから、家でゆっくりと過ごしています。

入院の間、あさごはんにスープを作っておいしいパンと食べたいなとか、雑誌のレシピを見ては、あれを作ろうこれを作ろうと、お料理のこと、そしてお菓子を作ること考えてました。

帰ってから最初の日曜日。

スープを作り。おいしいパンを添えて幸せ。家族の食卓が1番です。

とはいえ、やっぱりまだまだ体力は5割くらい。休み休みでやってます。

病院というのは、ごはんも作らないし、家事も仕事もない。本当に時間がたっぷりあって、体は休めたのですが、心はのんびり出来ないという不思議な場所ですね。

時間はあるけれど、病院で、あれこれと考えると基本的に良い方向に進まないので、意識して、何か手を動かしたり本や漫画を読んだりしてました。

ほかの方とお話もそんなにしなかった。病気のことを聞いてしまうと気持ちが引っ張られるので。

自分の今を受け止めることで精一杯だったと思います。

そんな中、私が入院中に唯一、仲良くなった方がいました。同じ病室になって、夕焼けがきれいだとか、松本の街を眺めて、あれは浅間温泉だよとか、話したり、私のカフェの話も少ししました。お菓子食べてみたいなぁと言ってくれた。

たわいない話が出来て嬉しかったけれど、彼女は車椅子生活なのでそんなにたくさんは話せなかった。

そして、しばらくして、治療のため別の病棟へ移動していきました。

不安そうにしていたから、もっと病気の話も聞いてあげたかったけれどそれがその時の私は出来なくて、ずっと気になってました。

移動した病棟に会いに行ったら迷惑かな?いつもの私ならすぐ行くだろうなと自分でも思いつつ。でも、会いに行ってみて、どんな状態なのか知るのもちょっと怖かったのです。

そして、退院の日。やっぱり最後に会いに行っておこうと彼女の病室へ行きました。

そうしたら、最後に会った時より顔色が良くなっていた。良かった!

そして、体がよくなったらお店に行くから、お菓子焼けるようになれるように頑張って。と言ってくれました。

待ってるよって握手をしてお別れ。

なんだか…人生の中で1番大事なことって、愛があることなんだと改めて思いました。

入院中に届いたたくさんのあたたかな気持ちとか、この出来事とか。迎えに来た時の息子のうれしそうな顔とか。

愛を持って何かを伝えることって、時にはまわり道だったり、ちょっと寄リ道のように見えても。

やっぱり、

All You Need Is Love ですね。

これからもずっと、そうありたいです。

そういえば、もうすぐジョン・レノンの命日。

ロッカーにペタペタと貼っていたお手紙たち その1。

ゆき

投稿者:

yuki_12

長野県安曇野市にて「月とビスケット.」というカフェを営んでいます。

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