ごはんをつくる

こんにちは。

お気づきかと思いますが…

お料理がとても好きです。

家事のひとつとしてではなく、私の人生の愉しみ。

入院の間もあれこれと雑誌や本のレシピをみては、妄想していました。

そして、その中でも特に何度も何度も見ていたのは、西荻にある のらぼうのレシピ本。(レシピ本は何度も読み返すのはいつものこと…)

本の横にあるのは、、

フランスガム子さんに西荻土産としてリクエストした、のらぼうのメニュー表です。(ありがとう!)

これはいつも店の軒先に置いてあって、持ち帰ることが出来るのです。

このふたつを病室で何度もページをめくっては、これ作ろう、あれ作ろうと思い描いていました。お料理イメトレ。

レシピ本を見ていると、お店の湯気やフライパンで焼く音などカウンターでお料理を見ているような気分になる。のらぼうでごはんを食べるのは、いつも特別な時間でした。

レシピって、不思議なもので人柄も出ると思うのです。素材を美味しく作ってあげたいという心意気を感じるレシピは大好きです。

主婦の手に届くレシピであることも大事ですね。

家に帰ってから、土鍋でごはんを炊こうと思って、まずは、目の前にあったさつまいもを使って、サツマイモそぼろごはんを炊きました。

冬の土鍋から出る湯気、気持ち良い。

ごはん作るのは、身体を作ることにもなるので、ゆっくりでもちゃんとやろうと入院中に心に思ったこと。

もちろん、これまでも日々作っていたけれど、もう一歩前にでて、食事についてよく考えていこうと思っています。

おまけ。

あさごはんに、クルミ味噌をのせて五平餅風焼きおにぎり。

胡桃をいただいたので、次男がたくさん割ってくれました。取り出してフライパンで軽く炙って香ばしく…。これを息子に叩いてもらい、お味噌と味醂で甘辛に。

美味しかった!お庭の胡桃をいただけるって、幸せ。

ゆき

投稿者:

yuki_12

長野県安曇野市にて「月とビスケット.」というカフェを営んでいます。