上棟です

久しぶりの更新になりましたが、週末に上棟の日を迎えました!

朝から大工さんが8人、そしてクレーン車がやってきて木をどんどん組み立て。

私達が9時半過ぎに到着すると、だいぶ進行していてびっくり。


こちらがその時の様子。

そして15時頃にまた行くと…


1階が出来上がり…

翌日の午後が最初の写真です。屋根がついて、設計士さんが作ってくれた模型そのままの形に。

それにしても、大工さんの見事な仕事ぶりには、とても感動しました。家ってこうやって作るんだなぁ。

今回お願いした大工さんは安曇野の地元の方、親子で大工をされてます。通常は2人で作業ですが、棟上げの時にはこうして大勢で一気につくるのだとか。

上棟というと、上棟式をして餅を撒いたりする方もいますが、我が家は地鎮祭のみで上棟式はしませんでした。でも、大工さんへのお茶出しと手土産は用意。なにをどんな感じにするのかがわからず、調べていたら頭がグルグル…かなり迷いましたが、最後は私たちの出来る範囲で無理せず。。と思うことにしました(^^)

午前は飲み物とお菓子、午後は私のアルバイト先で唐揚げを山盛り作ってもらいお茶に持参。これは良かったみたいで皆さん食べてくれて嬉しい(^^)

(そうそう、昨年末から食堂でアルバイトをしてるのです。飲食の仕事、とても勉強になってます)


家から眺められる景色。

引っ越してもうすぐ1年。時には焦る気持ちもあったけれど、その時出来る事をやろうと突き進み、こうしてここまで辿り着けた気がします。とにかく設計士さんのお陰!とても感謝です。この1ヶ月は細かな設備決めで多分設計士さんもクタクタだと思いますが…(^-^;

夢に向かってまっすぐ進んできた1年。色々と家族の中で葛藤もあり、慣れない生活にケンカあり、泣いたり笑ったりですが、屋根のついた新しい我が家を見て、子どもたちも私達も感慨深く、新しいスタートだと思えました。

西荻窪から応援するよと気持ちよく送り出してくれた友人達、お世話になった皆さん、そして家族。この空が広く気持ち良い場所に迎えられるようカフェ作りも引き続き頑張ります。

工事が始まりました

あっという間に2月!

日記として記しておこうと思いつつ時間がたってしまいましたが、1月13日に無事に地鎮祭を終えました。

強い寒気がくるとしきりにニュースでやっていたので心配しましたが、雪はなんとかサラリと降る程度でした。とはいえ、とても寒かった!猿田彦神社の宮司さん、設計士さんと奥様、大工さん、友人の小林さん。みなさん凍える寒さの中ありがとうございます…。

そして工事が始まってます。

草の生えた土地、あっという間にこんな風に。


基礎屋さん作業中です。

すごいですねー!家づくりの経過を見るのは大好きです。ビフォアアフターも家族で見てたし…(^^)


設計士さんからの経過報告写真。

コンクリート打設だそうです。ミキサー車が来ている。。本当に我が家なのだろうか?と不思議な気分です。

工務店ではなく分離発注というシステムで建てているため、すべての見積もりに目を通し確認したり、どれをどこに置くかをすべて自分達で決めるため、普段使わない部分で考える作業続きで時々思考がストップするときもありますが、やっぱり私たちの家だから。

設計士さんの力をお借りして一緒に頑張りたいと思います。

しかし、よし!これで終わりかな?と思うと次の問題や考えるべきことが出てくる。スルーっと進むなんてことはないのですね。

そうそう、地鎮祭の日は先負だったので午後に行いました。先負は急がず慌てずということ。どうやら今回の家づくりではそうした方が良い方に転ぶようです。延期して良かったことはいくつかある。

ついつい気持ちが前に行きますが、ゆっくり慌てずで進もうと思います。


ヤッホーと山にさけぶ次男。寒いけれど、先週は暖かい日があって嬉しい。

雪とガレットデロワ


安曇野に住み始め、初めての雪。夕方から降り始め、夜もしんしんと降り続け…朝は真っ白でした。

休みの日でよかった!

車と駐車場を家族で雪かき。

道路は除雪されていて車移動だからあまり不便なく、スーパーの駐車場はきれいに雪はなくなり…東京で降った時の方が移動や買物が大変でした。さすが、寒冷地は違うな(^_^)

子どもたちはウキウキ雪遊び。

長男の雪だるまは…

スライムがあらわれた!

それを見て次男も負けじと、スライム…ではなく

キングスライムがあらわれた(^_^)

パパに手伝ってもらい完成。ミルクティーで乾杯〜。

雪満喫の週末でした。

そうそう、今年もガレットデロワを焼きました。

今年のフェーヴ、亀さんは長男のものに。。幸運な1年になりますように。

そして、雪の朝のなにかの足跡。

あけましておめでとうございます

2017年、安曇野ではじめての初日の出。

家族4人で見ることが出来ました。

そんなに乗り気でもなかったけれど、見た瞬間にとても感動してホロリ…。とっても美しかったです。

よい1年のはじまり。

今年はまたもう一歩、、いや、二歩かな?前に進む予定。

新しいことばかりが待ち構えていて、ちゃんと出来るか不安と期待がいっぱいですが、がんばります。

虹とクリスマス

クリスマスの前の日、設計士さんのところへ向かう朝、大きな虹を見ました。

安曇野で虹をみたいと思っていましたが、なかなか出会わず…やっと!しかも七色にくっきりと。

良い予兆かな?

打合せも滞りなくおわり、また少し一歩前へ。これで心置きなく年が越せそうです。


お世話になった方へ、感謝を込めてミンスミートと栗の渋皮煮入りクリスマスケーキを作り…配達☺︎

ここに暮らしはじめ、安曇野で知る人はまだ少ない。でも、すてきな出会いもあり少しずつつながっていくような…それで良いと思ってます。縁があれば出会うし、つながる。

ミンスミートは1ヶ月漬け込みました。今日もパイを焼くつもり。私の年の瀬のお気に入りです。


クリスマスの今日はぴかっーと晴れて真っ白なアルプスが美しい。

今年は我が家にとって激動の年ではあったけれど、静かに大きく動いたって感じ…かな。

クリスマスの夜、色々と感謝しながら過ごしたいです。この1年、夫と私、そして新しい生活を踏み出すために頑張ったこどもたちに。ありがとう。

待つ12月

月と夕暮れ。

安曇野で1番きれいなのは夕暮れだと思う。闇に溶けるような、、なんともいえない色合い。でもすぐに濃い闇に消えていくのです。

夜は真っ暗ですから。

広い空に月がぽっかりと浮かぶ眺めは、良いものです。

高い建物がないから、空が広い。

さて、

あっという間に12月がきていました。家の方は設計はひと段落して、もうひとつ次の段階へ。

工務店にお願いしているわけではなく、オープンシステムという形をとったのでこれから見積もり会議があるのです。それぞれの職人さんと契約していくことになるのかな。

着工は少し先にのびて、そわそわ。

でも、地鎮祭は出来ることになり楽しみです。簡単にする予定でしたが、着工延期となり、ならば神社にお願いしよう!と思い立ちました。

私の実家は神道だったので家に神棚があったし、お葬式なども神社の神主さんがきたのです。それに神社好き。

きちんとはじめることが出来ることになったから、予定変更でも、良い方に転んでよしとする…ということかな。


焼き菓子は日々焼いてます(^ ^)

月と星

冬にさしかかり、きーんと空気が冷えて夜空がきれいです。

北東にプレアデス星団、昴が輝いてます。鉄塔の向こうに眺めると銀河鉄道の夜の世界みたい。


この日の月と金星も美しかった。はっとしました。

子どもの頃から夜空を眺めるのが好きです。そしてやっぱり月は特別。


先ほど、三日月が山に沈む光景をはじめて眺めました。

ゆっくり沈む月、言葉のない物語のよう。

自然の美しさ以上のものが、この世にあるのでしょうか?

と、そんなことを思う夜でした。

暦の会

あずみの小林農園宅で暦の会。

奥さんの陽子さんが二十四節気に合わせて開いてくれます。

10月は十三夜(芋名月)の会。

このあたりで、ちょうどこの時期にとれる野菜を田楽にして楽しむそうなので、里芋の田楽をみんなで作りました。

里芋はその日にとれた新鮮なもので、金だわしでこすると皮がきれいにむけました。これには感激。そして、こっくりと甘い味噌を練ります。味噌は自家製。

お芋も、田楽味噌もとても美味しかった!

おろぬき菜の煮浸しも作りました。おろぬき菜とは、大根などを間引いたもの。直売所でも売ってるんです。安いし、栄養満点…しかも美味しい(^^)なのでよく買います。

楽しい会、野菜のおすそ分けもいただき楽しく帰りました。


子ども達や夫にも食べさせたいと早速夜も里芋田楽。

長男はオレの知ってる里芋と違う〜と美味しさ堪能してました。違いのわかる男…になりつつあるか⁉︎^_^


小林家でいただいた渋柿、翌日早速干しました。

楽しみで毎日眺めている。

暦を感じながら暮らしたかったので、とてもありがたい会、また次回も楽しみです。

秋晴れ

秋深まる安曇野。

春も良いけれど、秋の晴れた日の安曇野はまたまた景色がきれい。気持ち良い風。

風が強くなったり、いきなり寒くなったり雲が多かったり…の多い秋なので、こんな爽やかな日は貴重です。

柿もあちこちで鮮やかに染まってます。たくさんの実を見ると…実をとらないのかな?とそわそわしますが、皆さん、収穫が追いつかないんだそうです。秋は実り多いですもんね。

そして今日はたっぷり渋柿をいただいたので、干し柿を作ろう!


暮らし始めて約、半年。

アパート探しや学校見学に訪れていた昨年の今頃。なんだか懐かしく思います。しみじみ…。

だいぶ慣れてきた今の暮らしですが、そろそろ仮住まいではなく、自分達の家に暮らしたい。

新しい家のこと、お店のこと、少しずつ進んでます。

 

瓶に詰めよう

保存食の忙しい秋。

新生姜の甘酢漬けは我が家の食卓の定番。

あと、唐辛子をいただいたのでオリーブオイルに漬けました。揚げたにんにくとともに。唐辛子は今、旬なのです。これまであまり感じてなかった。直売所や畑で赤い唐辛子をいっぱい見かけるようになって旬があることに気がつきました。真っ赤な唐辛子きれいだから好き。


もちろん、林檎もたくさん煮てます。こちらは林檎シナモンジャム。

安曇野便として友人知人に時折送る野菜やお菓子をつめて送るおいしい箱にこの保存食瓶を入れています。

食材の育つ場所に住みたかったので、今はそれが出来て、いちばんおいしい時に料理するという小さい幸せ。

どんどん寒くなってきているので、まるで冬眠前の動物のように、冷蔵庫に保存食瓶を増やしていくのが、なんだか楽しい^^